【1】困っていることや起きている問題
XServerにメインのアカウントがあり、それとは別のサブドメインでWordPressサイトをつくっていましたが、
2年前に止めています。それを復活させたいのですが、サブドメインを更新しなかったので切れていました。
【2】何をしようとしていたときに起きましたか
XServer Domainにはすでにサブドメインはありません。
【したいこと】
サブドメインを再度取得し(現在、ほかに取得されていないことは確認済み)、
あおのサブドメインを復活させる手順を教えてほしいです。
そのとき、2年前のWordPressサイトの内容は使えるものでしょうか。使えないなら
ドメインを再取得することはしません。
以上、よろしくお願いいたします。
こんにちは。
おっしゃっているサブドメインとは何のことでしょうか?
ドメインとの違いを教えてください。
一般的には「サブドメインを取る」という言葉あまり使いません。
まず、サブドメインとはexample.comというドメインがあったら
test.example.com
のことをいいます。
つまり「example.com」のドメイン管理者が「サブドメインを設定する」という言葉を使います。
「取る」というのは取得する事で通常はサブドメインを取得することはないでしょう。
あるとすれば、企業が保有しているドメインに対して、サービスを割り当てているなどです。(厳密にはまだありますが)
例えばかつて、シンフリーの前身であるXFREEというサービスがありました。
ドメインは xdomain.jp ですが、コレにサブドメインを付与し
example.html.xdomain.jp
というページを作る事ができました。
exampleは確かに「取る」という言葉が適切です。
なので、質問者様がどこのドメインの何の話をされているか不明のため
詳しいお答えは難しいです。
なので
サブドメインを復活させる手順を教えてほしいです。
このサブドメインとは、どこの何のドメインかを教えてくれないと
アドバイスは不可能です。
これは一般的な話ですが、上述のXFREEのようなサービスの場合
exampleを取得して利用し、exampleを解約、
その後、しばらく経ってもexampleの再取得は不可能
というのが一般的な話です。
的確なアドバイスとしては、XServerのサービスでは無いのなら
ドメイン保有者に確認すれば100%正確な答えが返ってくるでしょう。
一般的に「サブドメイン」といった呼称は、「任意の文字列.ドメイン名」を指すもので、例えば「example.com」ドメインに対する「subdomain.example.com」などが該当しますが、そうではなく、
・エックスサーバーでメインで運用しているドメイン名・・・メインドメイン
・エックスサーバーでサブで運用している、サブサイトのドメイン名・・・サブドメイン
と呼んでいる感じでしょうか。
「サブドメイン」といった呼称を使うと質問者・回答者間で認識に食い違いが発生しそうなので、ひとまずは「サブサイトのドメイン名」と呼ばせてもらいます。
・サブサイトのドメイン名は2年前に止めている
・エックスサーバーの契約は続いている(おそらくメインサイトの運営は続けている状態でしょうか)
といった状況だと思いますが、「エックスサーバー(XServerレンタルサーバー)」のサーバーパネルにて、「ドメイン設定」メニューに、「サブサイトのドメイン名」は残っていますか。それとも削除済みですか。
■エックスサーバーの「ドメイン設定」メニューに「サブサイトのドメイン名」が残っている場合
2年前のデータもその「サブサイトのドメイン名」の設定の中に残っている可能性が高いです。
この場合、
1.XServerドメインで、「サブサイトのドメイン名」を再度取得する
2.ドメイン名を取得したのち、「ネームサーバー」を「エックスサーバー指定のもの」に変更する
3.「2.」の作業後、数時間から1日程度待つ
といった作業をすることで、2年前のWordPressサイトの内容がそのまま使える可能性が高いです。
なお、WordPressはたびたびアップデートされており、2年前のWordPress本体やプラグインを使い続けるのはセキュリティ上の懸念があります。2年前のWordPressサイトのデータが使えた場合も、本体やプラグイン、テーマなどはすぐに最新版にアップデートすることをお勧めします。
なお、難易度がやや高いですが、以下のマニュアルページにある「WordPressなどのプログラムを使ったサイトの動作を確認する方法」をすることで、「再度取得する前の、サブサイトのドメイン名」を取得したときに2年前に運営していたWordPressサイトがつかえるかを確かめることも可能です。
▼動作確認について
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_checkproxy.php#link-b
今回の質問は「動作確認」ではありませんが、「.hosts」というファイルが「そのドメイン名の現在の状態(動作確認の場合はエックスサーバー以外のサーバーで運営されている状態。今回の場合は未取得でどこでも運営されていない状態)にかかわらず、あなたのPCからそのドメイン名にアクセスしたときのみ、特定のサーバー(今回の場合はエックスサーバーのあなたのサーバー)にアクセスする」といった機能です。
サブサイトのドメイン名が未取得の場合でも、.hostsを使えば、「取得したときにどのようなサイトが表示されるか」を確認することが可能です。
難しくて意味が分からないということであれば、この段落の説明はスルーしてくださいー!
■エックスサーバーの「ドメイン設定」メニューに「サブサイトのドメイン名」が残って「いない」場合
2年前に運営していたWordPressサイトのデータが削除されている可能性がとても高いです。
この場合、「サブサイトのドメイン名」を取り直しても、当時公開していたWordPressサイトのデータは使えません。
質問者様へ(板ヨゴしてすいません)
本レスは、Vindoさん宛てなので無視してください。
Vindoさん
サブのドメインの解釈は、私はわかりませんでした(笑
ありがとうございます。
XServerでの正式な用語はマルチドメインらしいです。
https://www.xserver.ne.jp/support/faq/domain_multi_infinity.php
そもそもドメインにメインとサブという感じでは無くXServerは無限にドメインを追加できるのがメリットでは無いかと思います。
少し気になったのですが私は、シンフリーと同じ新しいI/Fしか知らないので過去ではそうで無かったなどできたら教えて欲しいです。
WordPressやスタティックなhtmlなどのサイトを独自ドメインで運用しようとすると
XServer(レンタルサーバー)の挙動は、ドメイン設定で独自ドメインを追加瞬間に「専用のディレクトリを作る」という認識です。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_auto_word.php
つまり
2つのマルチドメインで運営していたとします。
example.com・・・古いドメイン(一度作成し2年前に解約、サブのドメイン)
example.org・・・現在運営しているメインドメイン
この場合、サーバーアカウントxsampleは
/home/xsample/example.com/public_html/ ・・・①
/home/xsample/example.org/public_html/ ・・・②
(勿論その他、稼働に必要なディレクトリもある)
というディレクトリ構造になるはずです。
そうして、仮にexample.comのドメインを廃止したり期限切れになった場合、いくら期間が過ぎようが100%の状態で保存されていると思うのです。
もちろんexample.comを「初期化」などしたらディレクトリ配下は全部完全消去されるでしょうけど。
私はそのような意図的な操作以外では消えないと考えているのですが、正しいでしょうか?
質問者のドメインが無いという表記からドメイン設定のドメイン削除をした可能性がありますが、
その場合、添付(XServerではなくシンフリーでテストしましたがおそらく色が違う程度で同じ画面かと思います)ように
ディレクトリを削除するか、保存するかと、ユーザーに問いかけるようになっていると思います。
結論ですが、私が適切だと思う簡単な確認とすれば
1)FTPでログインしてサブのドメインがあるか
2)サブのドメインがある場合、その中身(public_html配下)に以前のデータっぽいものがるかどうか
3)MySQLデーターベース設定の画面で、以前のデーターベースがあるかどうか
という当たりかと思います。
WordPressで運用していたなら、よほどの知識が無い限りDBを削除する事はありませんので
もしドメイン初期化やディレクトリ内のファイルを削除したとしても
テーマと画像程度がなくなるだけで、肝心の記事と設定データは100%の状態でDBに残っていると思います。
ファイルをFTPレベルでバックアップしていたなら2年前と同じサイトが復元出来る可能性が高いと思います。
ここは質問者さんの質問に回答するスレッドなので、以後、追加のレスポンスなどがあっても回答は差し控えます。
私はそのような意図的な操作以外では消えないと考えているのですが、正しいでしょうか?
はい、基本的にはその認識であっています。
ただし昨今では「不正アクセス」の被害もちらほら聞こえてきており(念のために補足しますが、質問者さんのサイトが不正アクセスの被害に遭っているわけではありません。今回の質問のみで判断する方法はありません)、エックスサーバーの場合は「おなじサーバーIDで運用しているサイトはディレクトリがすべてつながっている仕様」のため、他のドメイン名のサイトが不正アクセスの被害にあった場合に、サブサイトのドメイン名のウェブ領域のファイルも不正に書き換えられてしまう可能性は否定できません。
例:Aドメインが不正アクセスの被害に遭った結果、同じサーバーIDに設定しているBドメインのファイルが書き換えられてしまう。
逆に言えば、こういったイレギュラーなことがない限り、ドメイン設定自体がそのままであれば、そのドメイン名のディレクトリ以下のファイルはそのままの状態で残っています。
…といったもろもろの事情も加味し、質問者さんへの回答に際しては「可能性が高い(=100%とは断言しない/できない)」と回答しています。
結論ですが、私が適切だと思う簡単な確認とすれば
1)FTPでログインしてサブのドメインがあるか
2)サブのドメインがある場合、その中身(public_html配下)に以前のデータっぽいものがるかどうか
3)MySQLデーターベース設定の画面で、以前のデーターベースがあるかどうか
という当たりかと思います。
あくまで私の観測範囲のことですが、過去にホスティングサービスのサポート部門に勤務していたときの感覚として、WordPressサイトのみを運営しているかたの場合、FTPソフトを使う機会がほとんどなく、
・FTPソフトを使うことそのもの
・ホスティングサービスのディレクトリ構造を把握すること
などのハードルを相当高いと感じることが多いようです。
・ドメイン設定は残ったままになっているが、ファイルが改ざんされていてサイトが再開できない可能性を排除するために、FTPで該当するディレクトリを見てもらう
・ドメイン設定が削除されているが、ドメイン設定を復活させればサイトが復活できるかを確認してもらうために、FTPで該当するディレクトリを見てもらう(&これに該当する場合、そのあとの作業もごりごりしてもらう)
などはいずれも難しいと判断して回答からオミットし(※)、別の観点からのアプローチとして「.hosts」を記載しました。
※後者の場合、「ドメイン設定を追加しなおした時点」でそのドメイン名のディレクトリ以下のファイルはすべて初期化されてしまうため、事前にディレクトリの名称を変更しておく→ドメイン設定を追加する→FTPでファイルを移し替える、といった作業が必要になります。また、ドメイン設定が削除されてしまっていると、操作をミスしてファイルを誤って削除してしまった場合にも自動バックアップの復元はできない(自動バックアップの対象にはなっていない)のも難点です。
いずれにせよ、感じ方は人それぞれであり、はるかさんが考える「簡単な確認」が最適だと感じる方も多数いらっしゃると思います。
質問・回答いただきありがとうございました。
■質問者様へ
質問が解決した際には、回答者の方へお礼をお伝えいただくとともに、質問のステータスを「解決済み」に変更してください。