PCのWin11上で、メールアプリのThunderbirdを利用しています。
ある時から下記メッセージがポップアップWindowで出るようになりました。
『このサーバーの imap.****.jp(*は具体的なドメイン名) の証明書が正しくありません。誰かがこのサーバーになりすまそうとしている可能性があるため、この先へ進まないでください。』
メール自体は受信しますし、使えています。
Google Chromeで「imap.****.jp」をアドレスバーに入れてクリックすると下記メッセージが出てきてしまいます。
『無効なURLです。
プログラム設定の反映待ちである可能性があります。
しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください』
対応方法を教えてください。
以下にあるとおり、「メールサーバーの設定値」がアラートの原因だと思われます。
▼メールソフトで「識別情報を確認できない」「証明書が不正」という旨のエラーが出る場合について
https://www.xserver.ne.jp/information_detail.php?view_id=5134
ここ最近のメールソフトでは、メールアドレスの設定をするときのメールサーバーの初期値が「imap.ドメイン名(受信メールサーバー」や「smtp.ドメイン名(送信メールサーバー)」などでサジェストされることがあり、また、メールソフトのアップデートにより、既存の設定が強制的にそれに置き換わってしまう事例があったとかなんとか、聞いています(Thunderbirdの夏頃のアップデートがまさにこの事例にあたっていたとか。伝聞レベルの不確かな情報ですが)。
それを意識してなのか、Thunderbirdのみを決め打ちで対象にしたFAQもありました。
▼Thunderbirdで送受信ができなくなりました。
https://www.xserver.ne.jp/support/faq/service_mail_trouble_mail_thunderbird.php
どちらのページにも同じことが記載されていますが、「メールサーバーのホスト名」を「imap.ドメイン名」から「svいくつ.xserver.jp」に修正すれば、SSL証明書に関する警告は表示されなくなります。
なお、
・サーバーパネルのDNSレコード設定では、初期状態で、「任意の文字列.ドメイン名」のサブドメインでエックスサーバーの、Hamsandさんが契約しているサーバーにアクセスする設定になっている(ウェブサイト関連の設定はされておらず、ブラウザでアクセスしても無効なURLのエラーが表示されるが、imap.ドメイン名でサーバー自体に接続することはできる)
・しかし、「 imap.ドメイン名 」に対して、メール関連のSSL証明書は導入されていない
といった状況から、
メール自体は受信しますし、使えています。
と記載されたとおり、メールサーバーを「imap.ドメイン名」としていると、「証明書に関する警告が出るが、それを無視すればメールの送受信ができる状態」になります。これは既知の挙動で、仕様に沿って動作しており、予期しない動作(バグ)というわけではありません。
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