メール送信ができず困っており、お尋ねします。
先程の内容に追加でご相談させて頂きます。
ここ数週間、各デバイスで送受信ができたり、できなかったりが続いております。
非常に不可解な状況ですが、基本的に以下のような状況です。因みに、Webmailは送受信可能です。
①パソコンA→ 送信〇 受信〇
②パソコンB→ 送信✖ 受信〇
③iPhone → 送信✖ 受信✖
メールソフトは、thunderbirdを使っております。
以前は長い間Outlookを使っておりましたが、（これまた原因不明ですが）突然どのPCでもOutlookが使用不可となり、数年前にthunderbirdに乗り換えた経緯があります。
過去を振り返りますと、毎年似たような現象が起きており、仕事上にも支障が出ており、大変困っております。
どなたかお分かりになる方、お知恵を拝借させてください。
また、適切な相談先などご存じでしたら、教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
質問投稿時に選択する「対象サービス」の指定がありませんが、「エックスサーバー（ https://www.xserver.ne.jp/ ）」を契約しているものとして話を進めます。
エックスサーバーのサーバーパネルで作成したメールアドレスを使ってメールの送受信をする場合、メールソフトの設定に際しては、「メールサーバー（送信、受信とも）」を「svいくつ.xserver.jp」とする必要があります。
▼メールソフトの設定
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_mail_setting.php
このサーバーの imap.***********.com の証明書が正しくありません。誰かがこのサーバーになりすまそうとしている可能性があるため、この先へ進まないでください。
といったエラーがメール送信時に出ている場合、少なくとも「メール送信サーバー（SMTP）」が「svいくつ.xserver.jp」ではなく、あおやまさんが使っているドメイン名を用いた、「imap.ドメイン名」となっている可能性がとても高いです。
多くのメールソフトでは、入力したメールアドレスをもとに自動的にメールサーバー名を補完してくれますが、エックスサーバーの標準的な仕様とは異なるメールサーバー名のため、いろいろと問題になることが多いようです。
また、このような設定をしていても、Thunderbird側でSSL証明書に関するエラーが出たときに「セキュリティ例外を承認」のようなボタンを押すことでそのままメールの送信ができ、また、「次回以降もこの例外を有効にする」などのチェックを入れることで、そもそもエラーが出ないようになる場合があります（ただしこの場合も、エックスサーバー側がメールサーバーのSSL証明書を更新したタイミングでエラーが再発する、といった話を聞いたことがありますが…）。
「パソコンA」と「パソコンB」をまったく同じ設定にしている（＝SMTPサーバーなどの内容に同じものを入力している）場合も、このような例外ボタンのクリック状況によっては、挙動に違いが出てくるかもしれません。
Thunderbirdのバージョンがマニュアルの記載とは異なる場合も基本的なUI（画面構成やメニューの名称など）は近いものと思われます。
まずは以下のマニュアルページをもとに、「送信サーバー」や「受信サーバー」などの設定が「エックスサーバーが指定するものになっているか」を確認してみてはいかがでしょうか。
▼Mozilla Thunderbird(Ver31～)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_mail_setting_tb_31.php